播種後6日目の出芽期最終日、やっと稚苗が見られました。

米作り
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出芽期ぎりぎりの最終日にやっと部分的に苗が出ているのが見られて取り敢えずホッとした。
根上がり現象を恐れて覆土を多めにしているせいか、こめパワーマットを使わなかった以前に比べて苗が現れるのが遅い。多めの覆土が厚すぎるためか、霜柱のように芽が覆土を押し上げているところがあちこちに見られた。
覆土の持ち上がりが見られたら潅水して覆土を沈下させるとあるので、早速潅水した。すると、見なかった稚苗が現れ、全体の色が少し濃くなった。

霜柱現象?

潅水したら覆土に隠れていた苗が現れた。重かったろうなあ。現れた芽は白っぽい。

潅水後やや色が濃くなったようだ。白い色も。

明日から3~4日間は、出芽した苗を日光や慣らす緑化期である。沈下した覆土から現れた稚苗にモヤシのように白っぽいものが今年は特に目立った。今まではあまり気にならなかったので、緑化期と言う意味を今年になって初めて理解した。
今日から、夜は最低気温が10℃以下になる場合は2重被覆で保温し、潅水は1日1回を目安に午前中の早い時間に行い、特に、好天時は換気して苗ヤケにならないように注意する。しっかり管理しなければならない。

今日は午後から雨の予報で、その後も好天にはならないで気温も低いようだ。苗ヤケは大丈夫みたいだが、白い苗を見るとたっぷり日光に当ててやりたい。

夕方のハウス内の気温は8℃だった。今日は北海道では積雪があって九州では真夏日になった。

 

 

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