2年前にブログを始めたが、一部、というか大部分が削除されたのか消えてしまい、意欲が削がれ冬の間途絶えてしまった。保存をしておかなくてはならないことを痛感している。
ブログの主な狙いは、雑草マルチによる不耕起、無農薬、無肥料の野菜作りのいわば実験的な栽培記録なのだが、この方法の効果は数年いや数十年かけないとわからないのだろうから、今までのたった2年ではあるが無駄にしたくないと思って再開した。
暑さ寒さも彼岸まで、遅ればせながらやっと当方も啓蟄し新年度の野良仕事を開始した。
今年は、昨年暮れの大雪で折れた枝や剪定した枝クズの後片付けから始まった。これにはたき火も含めて数日かかった。たき火は、無風に近い日を選んで炎が大きくならないように慎重に行ったのでとても手間がかかった。
黄土色だった畑も3月になると一気に青くなり春を実感するようになった。まだ寒さが残り、春の兆しも感じられない内から我が家の畑に真っ先に彩りをつけるのはスイセンである。スイセンは丈夫で花期も長く手間いらずで、春の前触れを告げる花としてとても素晴らしい。
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畑や庭のあちこちにスイセンが!
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スイセンに続いて、一際レンギョウが輝いていた。向こうは雑草マルチによる無耕起、無農薬、無肥料で3年目を迎えた畑がある。
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昨年末、雑草マルチしたまま年越えした畑。雑草を刈り取りこのまま何もしない畝で野菜を作る。
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この冬剪定した、手前が右半分が雪にやられ倒木したカキ、向こうはリンゴのフジ。
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ハウスの中の雑草マルチ。雨が当たらないから腐らないで干し草みたいになっている。
3月16日、ハウスの中の畝にキヌサヤの種をまいた。干し草みたいになった雑草マルチを取り除いて開けたところに、穴を掘って培養土を入れ、そこに3粒ずつタネをまいた。もちろん肥料は施さない。畝全体に水をタップリかけるようにしている。
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無事に発芽しているキヌサヤ。
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