このところ連日晴れの日が続いている。昼の気温は15℃と風はまだ冷たく感じるが、放射冷却のせいか霜で毎朝畑が白くなっている。
コシヒカリのタネ蒔きまで浸潤したタネモミの水の管理や苗箱の消毒以外はしばらく余裕があるので、その間に野菜作りに取りかかり、野菜のタネ蒔きを一気に行った。野菜はできるだけタネから育てている。
購入したタネは毎年9割方ちゃんと発芽してくれるし、タネから育てると野菜苗1本分の値段で自家用には余るほどたくさんの野菜が採れるので、何といっても安上がりである。
培養土をポットや苗箱に入れてそこにタネを埋めて灌水して取り敢えず作業は終わりだ。タネの深さなど余り難しく考えないで、指で開けた穴にタネを2~4粒入れて土をかぶせ、上から手でしっかり押さえておくだけである。しっかり抑えておかないと灌水している内にタネが浮き出してくることがある。
これだけで、1粒ずつ埋めても構わないほどしっかり発芽する。よくできている。
後は、移植時期になったら、畝に開けた穴にポットの土ごと植えるだけである。
今回ポットや育苗箱に蒔いた野菜や花は次の通りである。
トマト、キュウリ、ナス、スイカ、シシトウ、ゴウヤ、ヒャクニチソウ、マリーゴールド
キュウリは地這えだが、実り始めると一気に成って食べきれなくなるので、時期をずらして種蒔きは2回に分けている。3回に分けてもいいくらいだが。
エンドウやインゲンは畑の畝に直接タネを蒔いた。
移植ごてで畝に直接開けた穴に培養土を入れて、その中にタネを蒔いて土をかぶせてしっかり押さえておく。ポットに蒔くときと要領は同じである。
冷蔵庫の中に2年前に余ったエンドウのタネを見つけた。処分するのももったいないので一緒に蒔いておいた。発芽すれば儲けもの!
昨年暮れに雑草マルチしておいた畝がこの春に新しく生えた草だらけになっている。後で地上部だけ刈る予定だ。いわゆる草むしりはしない。畝はそのまま使って新たに耕起もしない。雑草の根に土を耕させ、刈り取った地上部はそのまま畝に残して肥料にする。コスパ?
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