時々ユーチューブで自然栽培の動画を見ている。畝の上に雑草を載せてコヌカを撒き、最後に水をかけて黒いマルチングシートで覆って有機肥料を作る動画があった。この動画で畝の縁に沿って細木を埋め込むシーンがあった。これも腐らせ醗酵させて肥料にしようというのである。
えっ、我が家には選定したりして切った木やシイタケ栽培に使ったホダギなどは庭で燃やして処分していた。最近野焼きが原則禁止にもなり困っていた。なんだ木も草と同じ有機物、肥料の元ではないか。
なんのことはない、早速貯まっていた木を引っ張り出して枠代わりに畝の縁に半分ほど埋め込んでみた。
庭の野菜ガーデンにレンガやコンクリートでおしゃれに枠取りしている映像をよく見るが、カッコいいけど費用もかかるし使いにくそうでもあるし、と特に気にもとめなかった。なんだ不要になった木を使えば一石二鳥ではないか。
なお、ユーチューブの映像では木を完全に土の中に埋めていたが、木を半分だけ埋めて枠も兼ねるようにした。木の枠ではいずれ腐ってしまうから縁取りにはならないと思っていたが、腐ってしまうからいいのである。なるほど。
これで木の処分に困らない。それどころか役に立つ。
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