トマト苗の定植をしました。

３月30日にタネを蒔いたトマト、中々芽が出なくて心配だったが、杞憂だった。かろうじて芽を出したような頼りない稚苗が20センチぐらいに成長した。
同じ向きにだけ実が付くトマトは、一番花が咲いてから定植した方が、１本仕立てで畝の外側に実が付いて収穫しやすく定植できるのだが、小さいポットで苦しそうでもあるし、天気の良い今日定植した。白い根がポットの底にたくさん回っていた。

今年は24個のポットにタネを蒔いたが、14個しか発芽しなかった。いつも発芽率の良いトマトなのに残念である。自家用にはこれでも十分ではあるが、トマトはいくらあっても困らないので、今年は間隔をいつもより広く定植して、２本か３本仕立てにしてみようと思う。そうすれば成果が稼げるのではないかと考えている。
例年定石通りせっせせっせと脇芽を摘み取って１本仕立てにしているが、後半に、脇芽を取ってきた根元の方からいつの間にか伸びてきて立派になった枝に花が咲いていることがある。これを生かせば収穫量が増えるかも知れない。

昨年はハウス内で育てたが、連作を避けて今年は外に植えた。
移定する箇所の雑草マルチングしてある草を手で除いてポット大の穴を掘り、そこにポットの土を崩さないようにして苗を埋め込んだ。

間隔を１メートル近く取って２列に定植した。根が土としっくりなじむようにしっかり潅水して定植完了。トマトは乾燥気味が良いのであとは葉のようすを見ながら潅水していく。