畑の隅に昔から鋭いトゲトゲで近付くのも憚られる木があったが、余り関心がなかった。これが山菜の王様と言われるタラの芽と知ってからは毎年摘むのを楽しみにしている。
当時は奥の日当たりの悪いところにあったので数年前にもっと日当たりの良いところに移植した。その後、地下茎ででも殖えるのか、周りに何本も子ができてきた。移植した木は高さが4メートル位になっている。
今日も雨が降らず、黄砂がまだ残っているようだったが、雨が降る前に収穫しないと大きくなってしまいそうなので摘んで、フキノトウに続く山菜として味わった。
フキノトウやタラの芽はほとんど手にかからない野菜?だが、他にも手のかからない野菜が屋敷内にある。フキとシイタケだ。フキは雑草対策にと植えてみたが、これも地下茎で殖えるのかドンドン領地を広げている。シイタケは4年も前にタネ菌を打った太いクヌギのホダ木から今でも生えてくる。
因みに、山菜の女王はコシアブラだそうだ。食べた記憶はないが、知らずに食べているかも知れない。
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